「ゴールデンエイジ」をうまく利用し力を育てていきましょう。

「ゴールデンエイジ」という言葉を耳にしたことが

あるでしょうか。

ゴールデンエイジは、子どもの運動神経を伸ばすのに

最も効果的で適した時期のことを言い、

年齢で言うと9~12歳頃のことを言います。

また、その前段階の2~9歳頃を「プレ・ゴールデンエイジ」

と言い、この時期は神経系の発達が著しい時期になります。

 

これらの時期にどんな過ごし方をしてきたかで

その後の運動神経や運動能力に大きく差が出てくるといっても

過言ではありません。

 

まず、プレ・ゴールデンエイジの時期には

遊びを通して多種多様な動作を体験しながら、

体を動かすことを好きになることがとても大事です。

そこから少しずつ基礎になる力を身に付けていきます。

 

ゴールデンエイジでは、神経系の発達がほぼ成人レベルにまで

成長するので、巧みな動作を習得したり

さらに技術の上達を目指すのに適した時期です。

特定のスポーツのスキルを伸ばしていくのも良い時期ですが、

様々な動きをして全身を動かしてあげることが大事です。

いろいろな運動、スポーツに挑戦できるように

サポートしてあげられると良いですね。

 

私たちは、子ども達に体を動かす楽しさを

知ってもらうために、運動あそびを提供しています。

今日は、私たちが提供している「柳沢運動プログラム」の

運藤あそびの中から「サルクレーン車」をご紹介します。

 

子どもは鉄棒にぶら下がり、鉄棒の下に置いてある物を

両足で挟んで持ち上げます。

そしてそれを、前に設置したカゴの中に入れるか、

指導者に足で渡します。

挟む物は、ぬいぐるみやゴムボールなど

挟みやすい物から始めていきましょう。

 

この遊びは、腕の懸垂力、腹筋や太ももの筋力、

足の指先の力をしっかりと養える遊びです。

より強く発達を促すために、挟む物を変えたり

挟んだ物を渡す位置を少しずつ高くするなど

レベルアップを目指して遊んでいきます。

 

これらの力は逆上がりにつながる力になりますが、

普段の姿勢保持などにも役立ちます。

遊びの中で自然と身に付けていけるようにしながら、

子ども達の成長発達を促していきたいと思います。