「教えすぎない」関わりが子どもの育ちを促します。

よく、子どもの自信や自己肯定感を育てることが

大事だと言いますが、そのためには褒めるだけでなく

日ごろの関わり方もとても大事になります。

 

例えば、子どものために良かれと思って

1から10まで教えたりすぐに手を出してしまうと、

子どもは自分でできた!という体験がなかなかできません。

少し困っていても、すぐに手を出したり

やり方を全て教えてあげるのではなく、

子どもが自分の力で考えて達成するという経験から

自信や自己肯定感を高められるようにしてあげることが

大事です。

そして、新しいことにチャレンジしていく力を

子どものうちにしっかりと育てていきましょう。

 

私たちも運動あそびを提供する時には、

そんなことを意識して、子ども達の学ぶ力を最大限に

発揮できるような工夫した活動を心がけています。

 

今日は、私たちが提供している運動あそびプログラム

「柳沢運動プログラム」の中から

「風船運び」をご紹介します。

 

子ども達は2人一組になり、1枚の新聞紙や

大きめのタオルなどの端をそれぞれに持ち、

平らに広げた状態にします。

その上に風船を乗せ、風船を落とさないように

気をつけながら、ゴールまで一緒に運んでいきます。

 

速く走ったり、どちらかが自分勝手に進んでいってしまうと

風船はすぐに落ちてしまいます。

風船を落とさないように、

相手と動きを合わせながら慎重に進むのがポイントです。

風船ではすぐに落ちてしまって難しいなど

なかなかスムーズに運べない場合は、

ゴムボールに変えてみても良いです。

 

そして、上手に運ぶコツを子ども達で意見を出し合って

考えてみるのもおすすめです。

この時も大人はあまり口を出さないことが、

子ども達の育ちを促すチャンスです。

答えになかなか行きつかない時は少しヒントを

与える程度にして、できるだけ見守りながら

子ども達のコミュニケーション力や考える力などを

遊びの中で育てていきましょう。