多種多様な運動あそびで成長の土台作りにつなげます。

 私たち人間の脳にはたくさんの脳細胞があり、

一つ一つの脳細胞からは無数の神経線維が伸びて広がっています。

そして、この神経線維が他の神経線維と結びついて

ネットワークを形成することで互いに情報伝達をしています。

つまり、このネットワークがより複雑で強いものであることが

いわゆる頭の良さにつながります。

 

ただ、ネットワークは一度つながっただけではまだ弱いものです。

まずは多種多様な体験や経験をして

つながりを増やし、それを繰り返すことで

つながりをより強固なものにするということが大事です。

 

私たちが提供する運動あそび「柳沢運動プログラム」は、

日常ではなかなか行わない動きや

今の子ども達が経験しにくくなっている動きを

豊富に取り入れ、継続して行うことができるように

楽しい工夫をたくさん盛り込んでいます。

 

今日は、その中から「うつ伏せレスキュー隊」を

ご紹介します。

床に縄を置き、子どもはそこにうつ伏せになり

両手で縄を握ります。
手を交互に前に出して縄をつかみながら、
体を引き付けるようにして前に進んでいきます。
手の力だけでスムーズに進めない場合は、
足を使っても良いですが、
最終的には両足は伸ばした状態でできるようにしていきます。

 

もし苦手な子がいたら、縄を両手でしっかりと

握った状態で大人が縄を引っ張って
引きずって遊んであげるだけでも
腕の力や体幹の筋力などを養えるので、

無理のないように楽しく遊ぶようにしてください。

 

うつ伏せに慣れたら仰向けでも挑戦してみましょう。
仰向けで行うことでより強く力の発達を促せます。
少しずつできる動きを増やして自信につなげたり、
日常生活でのスキル向上などにもつながるように

それぞれの発達段階に合わせたものを

提供することが大事なポイントです。