体内リズムも整えることが子どもの健康や成長、学力にもつながります

昔から「腹時計」という言葉があるように、

私たちの体は時間を知る機能が備わっているといいます。

朝になると心拍数や血圧が上がって活力を上げ、

夕方になると体温が上がり始めて夜には眠くなり、

深夜には成長ホルモンが分泌されるというようにして

体調を整えてくれていますが、

生活リズムが崩れるとこうした調整機能も乱れてしまいます。

 

そうすると様々な心身の不調や病気などにもつながり、

子どもにとっては成長を妨げる大きな要因にも

なってしまうので気をつけなければいけません。

また、週末や長期休暇などにしやすい子どもの夜更かしが、

学校での成績不振と相関関係があるという

調査結果も出ているので、食事、運動、睡眠といった

生活習慣をしっかりと整えることが大切です。

やはり基本的なところが最も大切なんですね。

 

そして1日の生活リズムを整えるために

効果的なのが日中の適度な運動です。

子どものうちから体を動かすことを

習慣付けておきましょう。

 

今日は、私たちが提供している運動プログラム、

「柳澤運動プログラム」の中から

「リズムに合わせてグーパー跳び」を

ご紹介します。

 

まず、グーパー跳びを練習しておきます。

グーは両腕を曲げて胸の前に付け、

両足を閉じた姿勢です。

パーは両手両足を伸ばして大きく広げた姿勢です。

これを交互に軽く跳びながら行います。

足元にテープなどで2本線を引いておくと

足の位置がわかりやすくなり、

同じ位置で跳べるので良いと思います。

 

このグーパー跳びを、指導者のとるリズムに

合わせて行なってみます。

自分のリズムではなく人のリズムに合わせるのが

ポイントになります。

人のリズムに合わせて動くことは、

子どもにとっては難しいことなので、

最初はゆっくりめのリズムから行なってください。

 

また、なかなかうまくできない子は、上手な子の

後ろについて行なうと動きやすくなり、

上達にもつながります。

友達の動きが見ながら行なうと難易度が下がるので、

複数人で並んで行なうと良いです。

 

この遊びでは、リズムに合わせて手足の動きを

コントロールすることがポイントになります。

集中して、考えながら体を動かすことで

脳が活性化しますので、ぜひ繰り返し行なってみてください。