幼児期の関わりが子どもの人生を左右する重要なものになります

子ども達は0歳・1歳・2歳・3歳・4歳と成長しながら

言葉を覚えたり、体の使い方を学んだり、

生活習慣を身につけたりしていきますが、

これらの基礎的な力は運動することによって効果的に

身に付けていくことができます。

そして5歳頃になると、それまでに身につけてきた力を使って

社会性の部分をよりしっかり育てていく時期になります。

 

この幼児期の人としての土台作りがとても重要になり、

将来の社会生活にも大きく影響してくるので、

その年齢ごとで身に付けておくべき力をしっかりと

子ども達が身に付けていけるような働きかけが大切です。

 

運動あそびは、子ども達の生きる力を育てるのに最も効果的で

今とても重要視されています。

 

今日は、私たちが提供している「柳澤運動プログラム」から

「前後カンガルー」をご紹介します。

 

ゴム紐を椅子にくくりつけて、高さのある障害物を設置します。
このゴム紐の前に立ち、両足を揃えて紐に足が当たらないように
前後にジャンプして遊びます。

前後に跳び越すことができたら、
指導者の「前」「後ろ」の指示に合わせて行なってみてください。

 

ポイントは、障害物に当たらないこと、両足を揃えて跳ぶこと、
腕を振って一定のリズムで跳ぶことです。
前後のジャンプを繰り返すことで、足の指先の踏ん張り力や
腹筋背筋が養われ、空間認知力や判断力なども向上します。

後ろに跳ぶ時に紐に引っ掛かったりバランスを崩しやすいので、
安全な環境設定と、苦手な子には指導者が手をつなぐ補助なども
してあげてください。

 

慣れてきたら、足音がしない静かなジャンプを目指したり、
「前・前・後ろ」と前後をランダムにしたり、

最初に「前・後ろ・後ろ・前」と言って指示を記憶してから

動くようにしてみるのもおすすめです。

こうしたアレンジでは、考えながら動く力を育てることができます。
この力が育つと、感情をコントロールする力も向上し、
日常生活での変化にもつながっていきます。

 

運動あそびで体を動かして遊びながら、生きていくために

必要な多くの力を身に付け、それをしっかりと日常生活に

活かしていくことができるように導いていきましょう。