子ども達が体を動かす楽しさを感じられるような働きかけが必要です

近年では、幼児期の子ども達の遊び相手として最も多いのが

母親で、友達やきょうだいと遊ぶ機会が減少しています。

また、遊び仲間の減少以外にも、自宅以外での遊び場や

時間の問題などから、自宅でゲームに興じるしかない子どもが

現状とても多く見られます。

 

体を動かさない子ども達は、自分の体なのに使い方がわからず

うまく使いこなせません。

そのため、日常の動作に支障をきたしたり、怪我をしやすく

なったりしています。

また、身体的な問題だけでなく、友達とうまくあそべない、

感情コントロールがなかなか身につかない、

体が疲れないので夜眠れず生活リズム全体が乱れる

などとても多くの問題につながっています。

 

子ども達が体を動かせるような取り組みも広がってきています。

大人も子どももたくさん体を動かして、元気な心と体を

作っていきましょう。

 

私達は、幼児期の子ども達の成長発達を促す運動あそび、

柳澤運動プログラムを提供しています。

今日はその運動あそびの中から「リズミカルグーパー」を

ご紹介します。

 

まず、「グー」「パー」の確認をします。

グーは、両手を曲げて胸につけ両足を閉じた姿勢。

パーは、両手両足を伸ばして大きく広げた姿勢。

 

これを、指導者の出す指示に従って音楽や歌に合わせて

行います。

最初はゆっくりめのリズムに合わせて「グー、パー、グー、パー」

慣れてきたら「パー、パー、グー、グー」や

「グーを5回、パーを3回」としたり、

スピードアップで難易度を上げていきましょう。

 

ある程度スムーズにできるようになったら、

「パー」の時は「グー」のように、言ったことと逆の動きを

してみると、前頭前野が鍛えられて判断力やイメージ力が

向上します。

 

最初から難しすぎたりスピードが速すぎると

子ども達もやる気をなくしてしまいます。

ゆっくりで単純な指示から始めてください。

また、どうしてもうまくできない子は、手だけや足だけの

 

動きでも構いません。

 

まずは楽しくリズム遊びをしながら、リズム感を養っていきましょう。