毎日の運動あそびで基本的な身体の動きを習得できるよう促しましょう

3歳や4歳頃の子ども達の体の動きはまだ未熟で、

ぎこちなかったり力加減がうまくできなかったりします。

それが運動経験の積み重ねによってスムーズで無駄のない動きに

なり、その後の運動の上達にもつながっていきます。

 

日常生活の中での体を動かす遊びやお手伝いなどが

基本的な身体の動きを習得するためにとても重要なので、

毎日の生活の中で確実に身に付けていけるように

大人が意識し働きかけていくことが大切です。

 

幼児期の子ども達の体を動かす遊びでは、運動あそびが

効果的です。毎日10分~15分でも良いので

運動を習慣つけていけるようにしましょう。

 

今日は、私たちが提供している運動あそび「柳澤運動プログラム」

の中から「新幹線クマ」をご紹介します。

 

床にビニールテープなどで2本線を引き、線路を作ります。

この線路の上を、速いクマ歩きで進んでいきます。

線路は折り返してできるように2~3本作っておくと良いです。

 

クマ歩きは四つんばいから膝とお尻を上げて進む動きです。

速いクマ歩きを意識付けるため、「新幹線みたいに速くね」と

声掛けをしイメージを持たせましょう。

先にお手本を見せておくのがおすすめです。

 

速いクマ歩きをするためには、体を支える強い支持力と

手足をスムーズに動かす協応力が必要になります。

どちらかの力が欠けているとうまくできません。

日常的にクマ歩きを行ない、必要な筋力や調整力をしっかりと

身に付けておくことが大切です。

小さいうちにこれらの力をしっかりつけておくことが

その後の様々な運動のスムーズな習得につながり、

子どもの大きな自信になります。

 

子どもによって筋力や運動能力などに差があるので、

全体の指導の中でもそれぞれに合った難易度調整、

声掛けの工夫などをしながら行っていきましょう。

そして、繰り返し行なうことができるように

楽しく遊べるアレンジをたくさん考えてみてください。