運動あそびで子どもの生活習慣を整え、心・体・脳の発達を促します

ある調査では、夜10時以降に就寝する1歳児は約半数ほどいます。

成長著しい時期の子ども達にとって睡眠はとても重要です。

「1歳でまだ園に通っていないから大丈夫」

「園に通うようになったら自然と早寝早起きになるから大丈夫」と

子どもの睡眠不足を楽観視する声もありますが、そうではありません。

 

食事、運動、睡眠のリズムをしっかりと整え、

小学校入学までに基本的な生活習慣を身に付けておくことが

子どもの成長のためにとても重要です。

 

私達は、運動あそびを通して子ども達の心と体、脳の発達を

促しています。

質の良い食事や睡眠のためにも運動は欠かせないので、

子ども達が自主的にたくさん体を動かせるように

年齢や発達段階、子どもの興味などに合わせたものを

より効果的に提供しています。

 

今日はその運動プログラムの中から「跳び箱の上を移動」

遊びをご紹介します。

 

1段と2段の跳び箱を用意して少し間を空けて並べます。

まず低い方の跳び箱に乗ったら、高い方の跳び箱に移動します。

最初のうちはゆっくりまたぐように移動し、

慣れてきたら軽くジャンプして飛び移ってみましょう。

そしてしっかり着地するところまでが大事なので、

着地点にはフープなどを置いておきその中に着地したり、

好きなポーズを決めるようにするのもおすすめです。

 

低い→高いができたら、高い→低いにも挑戦し、

複数の跳び箱や丸めたマットなどを使って、

次第に長い距離を渡っていけるようにしてみましょう。

 

中には、1段や2段という低い高さでも、普段高いところに

登って遊ぶ経験のない子は怖くて体が強張ってしまうことがあります。

その場合は手をつなぐなどの補助をしたり

丸めたマットの上を飛び移るなど、少しずつステップアップを

目指すようにしてください。

 

高所感覚、足の指先の踏ん張り力、バランスをとる腹筋背筋、

着地までしっかり行なえる集中力や記憶力など

子どもに合わせた遊び方でしっかりと育てていきましょう。

 

子ども達は「動ける体」を手に入れることで、

どんどん自主的に体を動かすようになります。

幼児期からの取り組みで、まずは自分の体を思い通りに動かせるようにし

動ける体作りを目指してみてください。