子どもの社会性が育ちにくい今、運動あそびが重要になっています。

少子化が叫ばれて久しいですが、現代では一人っ子やせいぜい2人兄弟と

いう家庭が多く、子どもをもたない夫婦も増えています。

そして、祖父母と同居しない家庭も多いことなどから、

子ども達は生まれた時から家庭内や地域で接する人の数、機会が

とても減っていることになります。

 

人付き合いが少なければ、子どもの社会性は育ちにくくなります。

その状態で保育園や幼稚園・小学校などの集団生活の場に

入れば、当然うまくいかないことが多くなり、

トラブルやストレスの多い生活になってしまいます。

 

相手の気持ちを考えたり、相手を思いやる、時には譲ったり

譲り合ったりすることを、小さいうちから遊びの中で経験しておくことが

子ども達にはとても大切なことなので、

そうした機会をできるだけ多く作ってあげられるように

大人が働きかけていくことも必要になっています。

 

私達は、運動あそびを通して子ども達の社会性を養い、

友達と遊ぶことや気持ちを共有することの楽しさ、

協力してやり遂げる達成感や満足感などを多く感じてもらい、

心と体、そして脳の発達も促していきます。

 

今日は私達が提供している柳澤運動プログラムの中から

「表情当てゲーム」をご紹介します。

 

まずは子ども達と一緒に、喜怒哀楽の様々な表情を作って遊びます。

「怒った顔」「嬉しい顔」と言うだけでなく、

「転んで怪我をした時の顔」や「おもちゃを買ってもらった時の顔」

など、いろいろなキーワードを使って行ない、

子ども達の記憶力やイメージ力も刺激していきましょう。

 

慣れてきたら、指導者が顔を作り、それがどんな表情の顔かを

当てるゲームをしてみてください。

友達同士でやってみても楽しめます。

表情プラス動作で伝えても良いです。

 

社会生活の中で、相手の表情を感じる力はとても重要です。

本来は日常生活の中で自然と身につく力ですが、

最近では経験不足などから無表情の子も多いので、

こうした遊びの中で補っていけるようにしてみてください。