子ども達の心と体と脳を元気にする運動あそびが注目されています。

最近、保育園や幼稚園で子ども達が朝からボーっとしていて

気力がない、一日中ゴロゴロしている、といった声や、

子ども達が常にイライラしていて喧嘩やトラブルが絶えないという

保育現場の声をよく耳にします。

 

こうした子ども達には「運動あそび」を取り入れてあげると、

注意力や抑制力が高まり、相手を思いやる心も育まれて

普段の姿にも変化が見えてくることがわかっています。

 

体を動かすと心も脳も元気になるので、ぜひ毎日少しの時間でも

良いので、子ども達が継続的に体を動かせるように

楽しい運動あそびを提供してみてください。

 

今日は、私達が提供している柳沢運動プログラムから

「カンガルー色鬼」をご紹介します。

 

鬼が指定した色を触るという一般的な色鬼を、

両足を閉じたままジャンプするカンガルーさんで行います。

最初は指導者が鬼役になり、子ども達が逃げます。

色の指示は「赤」だけでなく「いちごの色」のように

表現を変えて出すようにします。

 

色の指示を聞いて素早く逃げるために

聞く力、考える力、瞬発力が必要になります。

また、早く逃げたくて気持ちが焦りますが、そんな中でも

足を揃えることを維持するためには、前頭前野の抑制力を

しっかり働かせる必要があります。

足を揃えてジャンプすることを意識できるように、

指導者は見本を見せておくと共に、小まめな声掛けもしていきましょう。

 

慣れてきたら鬼役を子どもにもやってもらい、

語意力やイメージ力、思考力も養っていけるようにしましょう。

 

この遊びは、身体機能、脳機能共にフルに使う遊びです。

ルールを守って楽しく遊べるように、途中で話し合いの時間なども

設けながら、遊びを作り上げてみてください。