一日の活動量とコミュニケーション量は比例することがわかっています。

体を大きく動かす全身運動は、怪我や病気に負けない丈夫な体作りが

できるだけでなく、脳や心の発達も促すことがわかっています。

また、1日の活動量とコミュニケーションの量は比例するので、

日々の運動量を増やすことは子ども達のコミュニケーション能力も

育てていくことにつながります。

 

最近の子ども達は人とコミュニケーションをとる機会が少なく、

同年代の友達とも上手に遊べない子が増えています。

コミュニケーションをする力は、自らの経験で身に付けていくしかなく、

社会の中で生きていく上では欠かせない能力なので、

子どものうちにしっかりと基礎を身に付けておけるような

活動、働きかけが必要になります。

 

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムは、運動あそびで

子ども達が楽しく体を動かしながら、生きていくために必要な

あらゆる力の発達を促せるように工夫しています。

 

今日はその運動プログラムの中から「積み木拾い」をご紹介します。

複数の色や形をした積み木をたくさん床にばら撒いておきます。

指導者はどの積み木を拾ってくるのか指示を出し、

子どもは指示された積み木を拾って戻ってきます。

 

最初は「青い積み木を3つ」など単純な指示を出し、

慣れてきたら「赤くて丸い積み木と細長くて黄色い積み木」や

「バナナの色ときゅうりの色」など指示の出し方にしていきます。

1人1人に合わせて難易度を調整しながら指示を出してみてください。

 

 

指示通りの積み木を拾うためには、指導者の声に耳を傾ける集中力、
認知力や語意力、イメージ力や判断力、記憶力などが必要になります。

慣れてきたらさらに、クマ歩きで取りに行って、帰りは拾った積み木を

背中に乗せた犬歩きで帰ってくるアレンジ、
拾った積み木をそれと同じ色の箱に入れてくるアレンジ、
拾った積み木と同じ色のものを1つ言ってから戻ってくるアレンジなど
いろいろな遊び方で子ども達の力を刺激していきましょう。

 

積み木の他にも、カプラや他のおもちゃでも代用できるので

子ども達の発達段階や興味などに合わせて楽しく取り入れてみてください。