脳の発達には順番があり年齢に応じた働きかけが必要です。

私達の脳の発達には順番があります。

まずは「からだの脳」とも呼ばれる呼吸・体温・食欲・睡眠・姿勢といった

生命を維持するための機能が発達します。

そして次に「おりこうさん脳」である、言葉・手先を使う・運動神経といった

機能が発達し、最後に「こころの脳」と言われる、感情をコントロールしたり

高度な思考機能を司る部分が発達します。

 

そのため、この順番を知らないと例え親が良かれと思って

子どもにやらせていたとしても、かえって脳の発達を阻害してしまう

ということにもなりかねません。

実際に、幼いうちから早期教育に力を入れすぎて体や心に問題が

出てきてしまうケースも多々あります。

 

まずは規則正しい生活リズムの確立、五感を刺激できるような

多種多様な体験や経験、全身を動かして楽しく遊ぶことを大切にし、

子ども達の心と体と脳の健全な発達を促していかなければいけません。

 

今日はこどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から

「電車一列歩き」をご紹介します。

 

子ども達は指導者を先頭にして縦一列に並び、前の人について

歩いていきます。
両腕は肘を曲げて体の横につけ、電車の車輪に見立てて回し、
「ガタンゴトン」と声に出して言いながら歩きます。

 

前の人と一定の距離を保ち、ぶつかったり離れすぎたりしないように
間隔は「小さく前ならえ」くらいに保つことがポイントです。
自分のペースで歩くのではなく、前の人をよく見てペースを合わせることで
社会性を育てていくことができます。
また、前の人を押したり追い越したりしないようにすることは
集中力や抑制力を育てることにもつながります。

 

まっすぐ歩くことに慣れたら、8の字に歩く、

障害物を避けたりくぐったりしながら歩く、後ろ向きに歩く、

動く→止まるを繰り返す、歌を歌いながら歩くなど

いろいろなアレンジで遊んでいくと、繰り返し楽しく取り組むことが

でき、子ども達の様々な力の発達を効果的に促すことが

できるのでとてもおすすめです。