文部科学省では、「すべての子ども達が身につけるべき身体能力」として
以下の7つの要素を掲げています。
・筋力
・筋持久力
・瞬発力
・心肺持久力
・敏捷性
・平衡性
・柔軟性
これらの力は、一昔前の子ども達は日々の遊びや家庭でのお手伝い
などから意識しなくても自然と身についていましたが、
便利で身体を動かさなくても生活できる現代では
なかなか自然に身につかなくなっています。
こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムでは、
豊富な運動あそびでこれらの力の発達を、遊びながら促していきます。
今日はその運動プログラムの中から、タオルを使った遊びをご紹介します。
タオルを用意して床に広げて置きます。
子どもはその上に体操座りのように座り、タオルの横を持ちます。
そしたら大人がタオルの端を持って後ろ向きに歩き、引っ張っていきます。
子ども達は慣れてくるとタオルをしっかり握って倒れないように
バランスをとることがうまくなるので、
バランスが取れるようになってきたら、まっすぐに引っ張るだけでなく
左右に振りながら引っ張ってみてください。
しっかり力がついてくると、しゃがんだ姿勢でもできるようになります。
最近はしゃがむことが苦手な子ども達も増えているので、
こうした遊びで取り入れていくのがおすすめです。
タオルの他に新聞紙などでも代用できるので、
一緒に楽しく遊んでみてください。