子どもの運動不足は体の発達だけでなく社会性や対人関係スキルの発達にも影響があります。

今の子ども達の運動あそびの減少や日常生活での身体活動の減少は、

体力や運動能力の低下だけでなく、対人関係や社会性の発達にも影響し、

人間関係の構築がうまくできない子ども達を増やしています。

 

子ども達は日々の遊びの中で生きるために必要な多くの力を

身につけていくものなので、年齢や発達に合わせた運動あそびで

無理なく楽しみながら体を鍛え、社会性や対人関係スキルを身につけて

いけるように働きかけていきましょう。

 

こどもプラスが提供する柳澤運動プログラムは、

遊びながら体力や身体能力を上げ、ペアでの遊びや集団遊びなどで

社会性コミュニケーション能力の発達を促し、

さらには脳の認知的な能力の向上も促すことができます。

 

今日はその運動プログラムの中から「合図でダッシュ」をご紹介します。

子ども達を3~5人のグループに分け、1グループずつ

スタートラインに並んでもらいます。

スタートラインに立ったらかけっこの準備姿勢を取り、

スタートの合図でゴールに向かって走ります。

 

ゴールは、壁にすると衝突して危険なので壁より5メートルほど手前に

ビニールテープを貼ってゴールラインを用意しておきます。

子どもは、そのゴールラインを通り抜けず、線の上で

ピタッと止まれるようにします。

 

スタートの合図は、笛や手叩き、「よーいドン!」などの合図で行ない、

慣れてきたら事前に決めておいたキーワードや、特定の音など

アレンジしながら遊んでみてください。

また、スタートラインで体操座りやうつ伏せの姿勢で待ち、

合図が合ったら素早く立ち上がってダッシュするなどにも挑戦し、

体を起こす際の柔軟性や機敏性、瞬発力も養っていきましょう。