8つの知能を育て脳機能を高めるために運動あそびはとても有効です。

私達人間が持っている「知能」には8つの種類があります。

・対人的

・身体、運動感覚

・論理的、数学的

・博物学的

・視覚、空間的

・音楽、リズム

・内省的

・言語、語学

 

これらの知能は、脳の中で担当の場所がそれぞれ決まっていて、

勝手に育つものではなく育ててあげなければ育たない力です。

ではどうやって育てていくかと言うと、遊びや運動、食事や学習など

日課活動全般で育てていくことが必要です。

 

そして、それぞれの知能が育っても、それを取りまとめる場所である

前頭前野がしっかり働いていなければ生産性は悪くなります。

前頭前野の働きは、特に運動で高めるのが効果的です。

小さいうちからの全身を動かす運動あそびで、子ども達の本来持っている

力を最大限に伸ばせるようにしていきたいですね。

 

今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から

「合図で前転」をご紹介します。

 

マットを子どもの人数に合わせて横一列に並べます。

子ども達はそのマットに沿って横一列に並び、

両手を肩幅でマットにつき、お尻を上げて前転の準備姿勢をとります。

指導者の合図があるまでそのままの姿勢で待ち、

「3,2,1」などの掛け声に合わせて全員で一斉に前転をします。

両足で着地したら、しっかり立ち上がってポーズをとるところまで

できたら行なってみてください。

隣の子とぶつからないようにまっすぐ回転するのもポイントです。

 

この遊びでは、前転の準備姿勢のままで待つことで普段使わない部分の

緊張筋が刺激されます。

そして、合図があるまで指導者の声や周りの友達の動きに意識を

向けておくことで、周りを感じる力や聞く力も養われます。

 

慣れてきたら合図の方法を「ねずみの鳴き声がしたら」

「手をたたいたら」「女の子!」「先生が赤いものを言ったら」

などと発展させていき、さらに強い集中力や聞く力、語意力、判断力、

 相手に意識を向ける力などを育てていけるようにしてみてください。

 

途中、上手な子を数人選び、前に出てお手本を見せてもらうのも

子ども達のやる気を高めることにつながるのでおすすめです。