年齢や発達段階に応じた運動あそびで効率的に付けたい力を付けることができます。

子ども達のジャンプを見た時に、理想的なジャンプは両足を

閉じて連続で跳べることですが、どうしても両足がバラバラに

なってしまう子がいます。

そうした時の対処法は、年齢によって変わってきます。

 

例えば2歳児なら膝の間にハンカチやお手紙を挟んで

ジャンプしながら運んでもらい、

郵便屋さんごっこのようにして遊ぶと、

それだけで足を閉じたジャンプを一生懸命やってくれます。

ただ、2歳ならまずは楽しくできていることが大事なので、

そこまで形は意識しなくても良いかもしれません。

 

3歳児では、筋力が弱くて足が揃えたジャンプができない子と、

先に進みたい気持ちで焦る余り、足がバラバラになってしまう子がいます。

両足を揃えてジャンプをする為には、太ももの筋肉と腹筋が

なければできません。

保育園幼稚園の年少児クラスの2割くらいの子ども達は、

これらの筋力が弱くてできないと思います。

 

この筋力が備わっているかのチェックは、

鉄棒にぶら下がった時に両足を持ち上げることができるかどうかで

見ることができます。

腹筋が弱い子は足を持ち上げることができません。

 

足を持ち上げられない子には、ぜひジャンプ遊びを多く提供してください。

ジャンプ遊びでは効率的に足の筋力や腹筋など体幹の筋力を

育てることができます。

毎日の生活に関連付けながら行なっていくことで自然と運動量が増えて

筋力アップができるので、運動の時間だけでなく

日常生活の中にうまく取り入れていき、家庭でも意識できるように

保護者の方にも伝えてみてください。

 

例えば玄関などのちょっとした段差を跳び下りる、

車から降りる時に手をつないでジャンプ、

朝、保育園でお部屋に入る前にジャンプしてハイタッチなど、

意識すればジャンプができる機会はたくさんあります。

 

これを半年、1年と続けていけばかなりの差になってくるので、

ぜひ日常生活や遊びの中で子ども達の基礎力を養っていけるように

意識して関わっていってほしいと思います。