最近の子ども達はボディイメージが弱いことが多く、
体の動かし方がぎこちなく運動が苦手だったり、
衣服の着脱が苦手だったり、転びやすかったり生活にも支障が出ています。
ボディイメージを高めるには体を動かすことが効果的ですが、
子ども達には遊びながらできる運動あそびが継続しやすいので、
力をつけるには最もおすすめです。
今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから
「まねっこ遊び」をご紹介します。
指導者の言葉と動きをまねする遊びです。
指導者が「頭」「お腹」「お尻」など体の部位を言いながら
その部分を触るので、子ども達も同じように言葉で言いながら
その部分を触ります。
ただ動きをまねするだけでなく、言葉も発することがポイントです。
そうすることで言葉の理解を促したり、相手の言葉に集中する力を
養うことができるので、普段人の話に耳を傾けにくい子にもおすすめです。
時々指導者が間違えたフリをして、引っ掛けを入れたりすると
より言葉に意識を向けることができ、盛り上がって楽しめます。
そして、集団の中で大きな声を出すことで、人前で声を出すことへの
抵抗が減り、普段から自分の意見を言うことができやすくなります。
運動あそびによって、日常生活に活かせる力をたくさん
身に付けていくことができるのが柳澤運動プログラムです。
楽しい遊びで、子ども達の成長発達を促していきましょう。