現代の子ども達は、小さいうちから塾や習い事などで
睡眠不足に悩む子ども達が増えています。
慢性的な睡眠不足が続くと頭痛や腹痛、イライラが出たり、
朝から体がだるい、記憶力や判断力、やる気が低下します。
その結果、勉強にも集中できず成績にも影響が
出るようになります。
睡眠不足は子ども達の心にも体にも脳にも
悪影響しかないので、子ども達の心身の健康を保つために、
幼児期からの早寝早起き・朝ごはん、日中の適度な運動で
規則正しい生活習慣を身につけられるように導いていきましょう。
私達こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから
「跳び箱飛び移りジャンプ」をご紹介します。
1段と2段の跳び箱を複数用意し、低い→高い、高い→低いと
なるように少し間隔を空けて並べます。
跳び箱が複数ない場合は、丸めたマットを使っても良いです。
そしたら、跳び箱の上をジャンプしながら渡っていきます。
急ぐと危ないので、ゆっくり確実に渡っていくように
最初にしっかりと伝えておきましょう。
高さに対して怖さがある子は、足元ばかりを見ていて
腰が引けて背中が丸くなってしまいがちです。
下ばかりを見ていると、体のバランスが崩れやすくなって
さらに不安定になってしまうので、
足元ばかりに目線がいかないように
足元と前の両方を交互に見ながらできるように声掛けしましょう。
また、隣に立って手をつないであげる補助も良いですが、
子どものジャンプを補助する程度にし、
子どもが補助者にまかせきりにならないようにしましょう。