空間認識能力を養うことで日常生活力が向上します。

「空間認識能力」は私達が生活している三次元の世界の中で、

物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔などを

瞬時に判断する能力のことです。

この能力が備わっていることで、運動はもちろんのこと、

日常生活での「道を歩く」「前から来る自転車を避ける」

「机の上のコップを持って水を飲む」「顔を洗う」

など様々な動作をスムーズに行なうことができます。

 

日ごろの運動でこの力を育てることができるので、

子ども達は運動あそびで楽しく身に付けていけるように

工夫しながら提供していくことが大切です。

 

 

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから

「大縄の走り抜け」をご紹介します。

指導者が一定のリズムで大縄を回し、
子どもは1人ずつ、その中を一気に走り抜けます。

 

回っている縄の中を、縄に当たらないように

走り抜けるのがポイントです。

縄が怖くて途中で速度が遅くなったり止まってしまうと
縄に当たってしまいます。

最初に見本を見せながらしっかりと伝えておきましょう。


それでも、どうしても途中で速度が遅くなってしまう子がいるので、
指導者が縄を回すスピードを調節することで

縄に当たらないようにしながら、
まずは途中で止まってしまわないことを覚えるようにします。

 

また、縄のリズムと走り出すタイミングを合わせることも

ポイントなので、リズムがつかめるように

「はい!」「今だよ!」などとスタートの合図を出してあげたり、
上手な子とペアを組んで、手をつないで引っ張っていって

もらうことで成功体験を積みながら遊ぶようにします。

そうすることで成功のイメージができるだけでなく、自信もつきます。

 

さらに、上手な子に教えてもらうという体験も

子ども達の社会性やコミュニケーション能力の発達に

とても有効なので、ぜひ取り入れてみてください。