相手を思いやるような社会性の能力は生まれつきではなく育てなければ育たない力です。

子どもに「思いやりのある子に育ってほしい」という願いは、

多くの保護者の方が持っていることだと思います。

相手のことを思いやったり、相手の立場になって考えるという

「社会性」の能力は、生まれつき備わっている力ではなく、

家族や近所の友達、学校の友達、先生など多くの人との関わりの中で

次第に身につけていくものなので、

幼児期のうちからできるだけ多くの人と関わることが大切です。

 

今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から

「大きい片足クマのカップタッチ」をご紹介します。

片足クマは、四つんばいから膝とお尻を上げたクマさんから、

片方の足を後ろにまっすぐ伸ばして上げた姿勢で、

手→足→手→足の順番につきながら進みます。

 

大きい片足クマでは、手をつく時に胸の辺りから振り下ろして

足を後ろに高く上げるようにします。

そして、床に並べてあるカップをタッチしていきますが、

カップタッチをする時には必ずしゃがんだ姿勢で

タッチするようにしましょう。

足を蹴り上げながらだと、支えきれずにつぶれやすくなります。

 

 

また、後ろに上げる足はできるだけ高く上げるのが良いですが、

あまり勢いよく上げるとそのままひっくり返ってしまうので、

勢いがつきすぎる場合は手を腰の辺りから振り下ろすようにします。

そして、カップをよく見ようとすると必然的に顎が

しっかり開くので、転倒防止につながります。

色の指定をすることで、カップをよく見ながらできるように

して遊びましょう。

 

さらにこれを側転につなげていくためには、

振り下ろす手の位置を腰から胸、頭と高い位置から

振り下ろしてできるように変えていきます。

怪我防止のために、必ず子どもに合わせて、

段階を追って進めることを大事にして、

側転のスムーズな習得につなげていきましょう。