運動あそびの説明ではポイントの明確化と大げさな見本が大切になります。

子ども達に運動あそびを提供する時には、

その日一番のポイントになる部分を明確にして

伝えることが大切です。

子ども達がわかりやすいように、言葉だけでなく

実際に見本を見せるようにし、その際には少し大げさに

良い見本と悪い見本を見せましょう。

 

その日に意識するポイントがわかりにくいと

子ども達は自分のやりたいようにやり出し、

大人が予期していなかったような事態から

怪我やトラブルにつながりやすくなってしまいます。

 

全体を通してメリハリがつくように工夫もしながら

効果的な運動あそびの時間にしていきましょう。

 

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから

「めだか走り合図で集合」をご紹介します。

まずは「めだか走り」を練習します。

両手をまっすぐ前に伸ばし、手の平を体の前でくっつけて、

固定したまま走ります。
普段走る時と違い、手を振らずに固定した状態で走ることで、
体のバランスが取りにくくなるのでフラフラしないように

意識して走ります。
こうすることで、普段からまっすぐ安定して

速く走れるようになります。

 

このめだか走りで、合図があったら指定された場所まで移動します。

合図を聞いて素早く動くことがポイントです。
指示の声を聞く時には動きたくてもそれを抑えて

指示の声に集中する力が必要になり、
相手に興味を向ける社会性も養われます。
また、合図を聞いて動くための判断力や俊敏性なども身に付くので、
日常生活でもメリハリをつけることができてきます。

 

慣れてきたら、腕を体の前から頭の上に上げて走ったり、

途中で何かを拾ってから集合するようにしたり、

いろいろな工夫をして楽しく遊びこんでみてください。

「走り」の上達につながりますよ。