現代の生活環境では子ども達の「生きる力」は意図的に育てなければ育たなくなっています。

現代の生活環境下では、大人が意図的に子ども達の遊び場や

集団で遊ぶ機会を与えていかなければ、

子ども達の社会性やコミュニケーション能力、

体力や運動能力など様々な力が育たなくなってしまっています。

 

また、生活全般が便利になり、頭や体を使わなくても

生活ができるようになったことも、

子ども達の成長・発達を遅らせている原因のひとつです。

 

私達こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの

運動あそびでは、運動技術の向上だけが目的ではなく、

生活に密着した様々な能力の発達を促し、

子どもの心・体・脳を育てることに適した内容になっています。

 

その運動プログラムの中から「カップひっくり返し競争」

をご紹介します。

たくさんのカップを用意し、裏向きにひっくり返した状態で

床にばらまいておきます。

そしたら子ども達に「カメさんがひっくり返っちゃってるから、

カンガルーさんでジャンプしていって起こして助けてあげようね!」

と伝え、見本を見せます。

 

スタートの合図でカンガルージャンプで進んで行き、

ひっくり返っているカメさん(カップ)を全て

表向きに直したら、またカンガルージャンプで戻ってきます。

 

できるだけ素早く判断して動くことができるように、

慣れてきたらチーム分けをして、競争してみるのもおすすめです。

速く走っていきたい気持ちを我慢して、

カンガルージャンプで進むことで抑制力や

ルールを守る社会性などが刺激され、身に付いてきます。

 

競争遊びにすると、チームで協力することを覚えたり、

勝つ、負けるという経験や、その気持ちを共有することなども

経験することができます。

これは集団でしか経験できないことなので、

年齢に応じた集団遊びをぜひ積極的に取り入れていきましょう。