子ども達の判断力や集中力を育てるために必要なのは体を動かす運動あそびです。

人間の脳は、領域によって様々な役割分担をしています。

例えば目で見たものを認識する場所、

言葉を聞き分ける場所といったように分かれていて、

それらの場所で挙がった課題は前頭前野に集められ、

そこで優先順位を決めたり、効率的な方法を考えて

それぞれの場所に指示が出されます。

つまり、この前頭前野が活発に働いてくれなければ

生産性は上がらないのです。

 

この前頭前野を鍛えるために最も効果的なのが

運動をして楽しく体を動かすことです。

運動あそびで脳に良い刺激をたくさん与えながら

成長著しい子ども達の体と脳を育んでいきましょう。

 

 

こどもプラスで提供している柳澤運動プログラムから

「3匹の子ブタゲーム」をご紹介します。

縄や紐などで、床にブタの家を作ります。

家の一部の紐を少し開けて、家の入口にしておきます。

 

子ども達はオオカミ役・子ブタ役に分かれ、

子ブタ役の子は、オオカミに掴まらないように室内を逃げます。

先生の合図があったら、子ブタは家の中に入ります。

この時、開けておいた入口から家に入ります!

他の箇所から入ってはいけません。
そして、オオカミが入ってこないようにすぐに入口を閉めます。

 

この遊びでは、開いている入口を瞬時に見つけ出し

そこまでの最短ルートを導き出す空間認知力・計算力や、

入口以外の所から入りたい気持ちを抑え、

入り口から入るための抑制力、紐を動かす手先の器用さ、

そしてまだ家に入れていない子を呼んであげたり、

入れていない子が「開けてー!」と頼んだりする中で、

社会性やコミュニケーション能力が身に付きます!

 

慣れてきたら、ゲーム名通り家に入れる人数を3人までにして

遊んでみてください。
数の概念や予測する力も養われます。