子どもが運動を好きになるか嫌いになるかのポイントになる遊び

子ども時代にほとんどの人が経験する

「跳び箱」「鉄棒(逆上がり)」「縄跳び」は、

子どもがその後運動を好きになるか嫌いになるかの

ポイントになるとても重要な遊びです。

10歳頃までにこれで嫌な経験をしてしまうと、

大人になっても運動を嫌いだったり苦手と感じている人の

割合が多くなります。

 

できれば小学校に入学する前に、

跳び箱なら3~5段が跳べる。

逆上がりができる、もしくはあと少しでできそうな段階。

縄跳びで連続跳びができる。

ようにしてあげることで、自信をつけることができます。

ただし、無理やりやらせてできるようになっても

良い経験にはならないので、あくまでも遊びの中で

自然と力をつけていきながら習得することが大切です。

 

柳澤運動プログラムでは、簡単な運動あそびに

様々な要素を加えて子ども達の成長発達を促しています。

柳澤運動プログラムの中から、跳び箱の開脚跳びの練習になる

「ウシガエル」をご紹介します。

 

足を開いてしゃがみ、両手はパーに開いて中につきます。

まず両手を前に出してつき、次に足をジャンプして

前にもってきます。

この時、足をつく位置は手の横あたりにくるようにします。

手よりも前につくのが理想ですが、

腕の力がまだついていない場合は、

顔から床に落ちてしまうことにつながるので、

子ども達の様子に応じて行ないます。

 

また、手と足が同時にジャンプしてしまわないように、

手→足→手→足の順番に前に出すように伝えてください。

もしどうしても手足同時にジャンプしてしまう場合は、

指導者は子どもの前に来て子どもの両手を前に出し、

床につけたまま軽く押さえてあげてから、

足でジャンプするように促すと、理解しやすくなります。

 

ウシガエルの動きで、跳び箱を跳び越す時に必要な

手は下に向けて力を入れながら、

足は上に上がるという別々の動きを同時に行なう力と、

腕で体を支える支持力が養われます。

 

ただこの動きだけをやっても楽しくないので、

コースをアレンジしたり、障害物やタッチするポイントを作ったり、

楽しく遊べるような工夫をしていくことが一番のポイントです。