運動で得た「運動有能感」は生活面や学習面にも良い影響を与えてくれます。

運動の上達や成功体験から得ることができる、

「やればできる」「自分はできる」という自信を

「運動有能感」と言います。

幼児期からの運動での「できた」という経験の積み重ねで

この運動有能感の基礎ができてきます。

 

運動によって得た自分への自信は運動の場面だけでなく、

勉強や音楽、日常生活の中でも活きてくるものなので、

自分を信じて様々なことに挑戦していけるように、

運動での成功体験を増やしてあげることが大切です。

 

 

私達が提供している柳沢運動プログラムから、

「ペアで積み木」遊びをご紹介します。

友達とペアを作り、向かい合って体操座りのように

膝を立てて座り、両手は後ろ側についておきます。

 

2人の足の先には複数の積み木を用意しておきます。

その積み木を2人で交互に積んでいきますが、

両足だけで行ないます。

積み木を持ち上げる時は、両足の親指の内側辺りを使います。

 

足だけで積み木を積むことは、手で行なう時よりも

位置が遠くなるので空間認知能力が高まり、

どの形の積み木をどう置けば崩れずに高く積めるかを

考えるのでイメージ力や考える力も養われます。

さらに、2人で順番に行なうことで社会性やコミュニケーション力、

抑制力などの力も養われてきます。

 

腹筋や太ももの筋力が必要になる遊びなので、

まだ筋力が弱い子は高く積むことが難しくなります。

横に長くつなげたり、同じ色を集めたり、

他のルールでも遊びながら全員が楽しく遊べるようにしましょう。