現代の生活では脳機能も身体機能も使わなくなってきているので、しっかり使える機会を増やしていきましょう。

今の子ども達の生活は、一昔前の子ども達の生活と比べて

大きく様変わりしています。

生活全般が便利になり、煩わしいことや面倒なことが減って

頭も体も大して使わなくても生活ができる時代です。

 

毎日掃除機をかけなくてもお掃除ロボットがやってくれ、

キッチンの洗い物は食洗機。

子どものお手伝いもどんどん減っています。

そして、家の中には好きな食べ物が常備され、

わざわざ寒い中友達と遊びに行かなくても

家の中で快適にゲームで楽しく遊べます。

 

こうした便利で快適な生活は、身体機能も脳機能も衰えさせてしまいます。

幼児期の子ども達は脳が活発に成長する時期なので、

大人側が積極的に子ども達の成長を促してあげる必要があります。

 

脳の発達を促すには「運動」が効果的ですが、

子どもにとっての運動は「遊び」でなければ意味がありません。

楽しく体を動かしながら、体も脳も健全に育てていきましょう。

 

柳澤運動プログラムから「障害物つなわたり」をご紹介します。

床に縄をまっすぐに置き、その上にぬいぐるみや

三角コーンなどの障害物をおきます。

障害物は、踏んだり転んでしまっても怪我をしにくい物を選び、

最初からたくさん置かないようにします。

 

そしたら、1人ずつ縄の上を落ちないように

障害物に当たらないようにしながら進みます。

縄の上を落ちないように歩くことで腹筋や背筋が刺激されて

バランス力が養われますが、さらに障害物があることで

空間認知力や、集中力も強く身につきます。

 

障害物に意識がいくことで、つい下ばかりを見て

腕が下がってしまいがちですが、

腕が下がると体のバランスがとりにくくなります。

背中を伸ばした姿勢で、

足元と数メートル先の両方に目線を配って歩けるように

声掛けもしながら行っていきましょう。

 

障害物はいろいろな種類を揃えておき、

少しずつ数を増やしてレベルアップを目指しながら遊ぶと

子ども達も楽しく挑戦していくことができるのでおすすめです。