2歳3歳頃までの子どもの言葉の発達スピードは個人差が大きく、
言葉が遅いと感じても心配のない場合が多いですが、
話せる単語が50語より少なかったり、
話せていたのに言葉が減ってきているなどの場合には
専門家に相談してみる方が良いかもしれません。
また、言葉の発達だけでなく全体的な発達を総合的に見て
あげることが大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「すり足でジャングルツアー」をご紹介します。
ホールの中に平均台、縄、コーン、跳び箱など
いろいろな器具を使ってコースを作ります。
様々な動き方ができるように、
横向きで進むところ、後ろ向きで進むところ、
ジャンプするところ、くぐるところなどを作りましょう。
そして、そのコースの中をすり足で音を立てないように
静かに歩きながら進んでいきます。
ジャングルの中で、「見つからないように」「捕まらないように」
という設定が静かに歩く動機付けになります。
また、すり足で歩くことでいつもと違う筋肉を刺激することができ、
バランスをとる力も高まります。
コースは子ども達と相談しながらどんどんアレンジを加え、
楽しく参加できるようにしていきましょう。
障害物のアレンジの他にも、両手を頭の上に固定して歩いたり、
アヒル歩きで歩いたりと動き方を変えるだけでも
違った動きができるのでおすすめです。