子どもの知能は運動、食事、遊び、日課活動全般で育てていくことが大切です。

私達人間の持っている知能は8つほどに分類することができます。

対人的知能、論理・数学的知能、博物学的知能、視覚・空間的知能、

内省的知能、言語・語学知能、身体・運動感覚知能、音楽・リズム知能

です。

これは、個々によってその能力には差があり、

もし視覚・空間的知能が高ければ、図や絵を描くこと、設計すること、

何かを組み立てたり地図やグラフの読解能力も高くなります。

 

日常生活では、「あそこの塀まであとどのくらいの距離があって、

あと何歩くらいで身をかわす動作をすれば良いか」

ということを判断するのが素早くできます。

また、この能力の発達は立方体の断面図をイメージしたり、

地図の読解など、学習面にもつながります。

幼児期から刺激しておくことで、運動、勉強、生活全般で役立てていきましょう。

 

柳澤運動プログラムの「カップタッチクマ」をご紹介します。

床に赤、青、黄などの複数の色のカップをランダムに並べて置き、

四つんばいから膝とお尻を上げて歩くクマ歩きで

そのカップをタッチしながら歩いていきます。

クマ歩きをしながら片手をタイミングよくカップの位置に出して

タッチをするので、空間認知能力の刺激になります。

 

最初は好きな色のカップをタッチしながら進み、

2回目からはタッチする色を指導者が指定します。

その時、「赤いカップ」だけではなく「トマトの色」と言ったり、

「黄色と赤以外タッチ」や「赤は爆弾だからタッチしない」、

「黄色→青→赤の順番に」など指示の出し方もアレンジしていきます。

 

子どもはしっかりと指示を聞いて記憶し、実行しなければいけないので

聞く力、集中力、記憶力、判断力、イメージ力などが養われます。

さらに、簡単にできてしまう場合には

「帰りは後ろ向きのクマ歩きで帰ってきましょう」などと

動作を追加してみるのもおすすめです。

 

子ども達の段階に合わせて少しずつレベルアップを目指していきましょう。