3歳になると、ある程度意識して目標に向かってがんばることができるようになります。

小さい子どもは、大人のように「目標に向かってがんばる」ことが

なかなか難しいですが、3歳頃になると徐々にできるようになってきます。

そこで、運動あそびを提供する時にもわかりやすく、

大事なポイントとダメなポイントを見本で見せることで

視覚的に示し、明確化してあげます。

そして、そこがちゃんとできていたらしっかり褒めます。

 

さらに、3歳では「先生見て見て!」「できた!すごい?」と

他者からの評価を欲しがるようになります。

特に、みんなから評価されるというよりも、

自分の好きな人、親や先生といった人に評価してもらいたがるので、

子どもからそんな声があったらたくさん褒めてあげることが大切です。

褒められることでさらに次に向かっていくことができます。

 

 

では、運動あそびの「足抜き回りでポーズ」をご紹介します。

鉄棒で足抜き回りをして着地します。

着地したら静止し、自分の好きなポーズを決めます。


勢いよく回ると楽しいですが、速く回ると手が滑って落下したり、
肩が外れてしまう危険があるので、

そういう姿が見られた場合は、必ず制止します。

 

大事なポイントは速く回ることではなく、

自分で回転をコントロールしながら回れることです。

回転をコントロールしてゆっくり回れるように、

着地地点にフープや色のついたマットなどの

目標物を置いておくのがおすすめです。

 

回転したらフープの中に両足で着地するようにしたり、

赤と黄色のマットを置いておき、着地する色を指定したりして、

目視で着地点を確認し、ゆっくり着地ができるように促します。

 

正しい動きをしてもらうためには、声掛けだけでなく

こうした工夫もとても有効です。

そして、子どもが自分で判断して動くこともできるので、

様々なアレンジをして、自分たちだけの遊び方を考えてみてください。