運動あそびによって効果的に力をつけ、動ける体を作っていくためには
やはり「継続」することがポイントです。
継続するためには、楽しくできることの他にも
「日常のルーティーンとして組み込む」ことが効果的です。
例えば園の教室や廊下にクマの足型を描いたり張ったりしておき、
移動する時はクマ歩きで移動するようにしたり、
トイレに行って戻ってきた人から、足の間に鈴を挟んで
体育座りで待っていてもらったり、
お迎えが来た人から先生の手にジャンプしてタッチしたり、
普段必ずやることに関連付けてやっていくのがおすすめです。
子ども達に意見を聞きながら決めてみるのも、
子どもが進んでやってくれる動機付けになるので良いです。
例えば「クマさんの他に4本足で歩く動物って何がいるかな?
その動物はどんな歩き方をしているかな?」など
子ども達が興味を持てるような問いかけをしていくと、
考える力やイメージ力、コミュニケーション能力も育ちます。
先生も一緒に楽しめるように、どんどん遊びを広げていきましょう。