就学時健診で発達障害の疑いと言われたら、子どもにとって最適の環境を提供することを最優先しなければいけません。

4月に小学校への入学を控えた年長児の子ども達は、

秋頃になると「就学時健診」を受けることになります。

ここで何も問題がない場合は普通学級に進みますが、

軽度の知的障害があれば特別支援学級、

知的な遅れはないが、発達障害の疑いがある場合は普通学級に通いながら

通級を勧められることが多いようです。

 

ご両親にとってはなかなか受け入れられないことも多いのが現実ですが、

子どもにとっては自分の能力や適性に合った場所に通うことが

ストレスや不安、苦労が少なく安心して通うことができます。

発達障害では主に「社会性」の部分に障害があることが多いので、

友達と良好な関係を築けなかったり、先生の言っていることがわからないなど

普通学級での一斉指導ではただストレスが増えるばかりです。

個々に支援を受けることができる環境を用意してあげることが、

子どもの健全な成長や幸せにつながります。

 

 

今日は、運動あそびプログラムの「フープ運びクマ」をご紹介します。

まず、基本のクマ歩きは四つんばいの姿勢から膝とお尻を上げ、

両手両足で歩く動きです。

このクマ歩きで、お尻にフープを乗せて落とさないように歩きます。

お尻に乗せたフープは目視できないので、

乗っている感覚を感じながら、自分の体が今どうなっているかも

イメージしながら動く必要があります。

 

また、フープを落とさないように歩くことで

速くゴールしたい気持ちを抑えて動くことにつながり、

「抑制力」が育ち、感情のコントロール力が向上します。

 

発達障害の有無に関わらず、ボディイメージを持つことや

感情のコントロール力を育てることは大切なことなので、

運動あそびを継続して行い、しっかりと力を育てていきたいと思います。