「あそび」は発展するからおもしろく、やり方次第でその後の学力を上げることにもつながります。

昔の子どもの遊びは、ある物で自由自在に想像力を働かせて遊んでいたので、

 

木の枝や石ころなどで毎日違う遊びを考えることができました。

ですが、最近のおもちゃは年齢ごとに分かれている物が多く、

決まった使い方しかできない物がたくさんあります。

そのため、その時期を過ぎてしまうとまったく興味がなくなり、

無駄になってしまいます。

 

 

自由に遊べるということは、いつも変化があるので新鮮で、

楽しく自発的に向かえるということです。

運動を提供する時にも同じです。

ただのクマ歩きに色、数、順番、リズム、距離といった要素や、

友達と協力して行なうということを加えていきます。

そうすることで遊びが変化するだけでなく、

子どもの認知力を上げることができます。

 

例えば「距離」の要素をプラスすることで、それが発展していくと

図形問題を解いたり地図を読解するといった能力につながります。

こんなことを意識しながら運動あそびを提供することが大切です。

 

 

運動あそびの、川渡りゲームをご紹介します。

ホールの真ん中あたりに2本のテープや縄を横向きに平行におき、

幅のある川を作っておきます。

その川の中には鬼(初めは指導者)がいます。

子ども達は鬼に捕まらないように、その川を渡って向こう岸まで走り抜けます。

鬼は川から出てはいけません。

 

走り抜ける時は、ただがむしゃらに行こうとすると捕まるので、

友達と協力して鬼の興味をそらしたり、

鬼の動きや位置を見てタイミングを考えて走り抜けます。

1回やってみた後に、どうしたら上手に渡れるかを

子ども達で話し合う時間をとることもポイントです。

鬼の役をやってみるとわかることもあるので、

子どもにも交代で鬼をやってもらいましょう。

 

この遊びで、強い社会性を育てることができます。

狭い場所で行うと危険なので、広い場所で行ってください。