「3歳児神話」は根拠に乏しいと言われても、心の成長においてはとても大事な時期です。

「3歳児神話」とは、「子どもが3歳になるまでは母親が子育てに

専念するべきであり、そうしなければ子どもの成長に悪影響を及ぼす」という

考え方で、長い間語り継がれてきたものですが、

今では「根拠のない言い伝え」とも言われています。

ですが、3歳までの期間が人の心の成長においては

とても重要な時期であることに変わりはありません。

 

3歳までの関わりを誤ると、子ども自身、他者、社会への不信感につながり、

その後の人生に大きく影響を及ぼしかねません。

子どもからの欲求や不安に対しては、十分な対応をすることが

子どもの心の発達においてとても大切なことです。

 

 

運動あそびの「棒またぎくぐり」という遊びをご紹介します。

用意する物は、2つのこども用椅子とフープです。
椅子と椅子の間にフープを掛けて、少し高さのある障害物を作り、

障害物に当たらないように渡っていきます。
まずフープの中にまたいで入ったら、反対側をまたいで出ていきます。
帰りは同じようにまたいでフープに入ったら、出るときはワニのように
フープの下をくぐって出て行きます。

 

またぐ時やくぐる時に、足や背中、頭の先まで意識を

行き届かせていなければフープに当たってしまいます。
特にくぐる時にはフープが背中側の見えない位置にあるので、
フープの位置や自分の体をイメージして動くことが必要になります。

これが上手になると身体周辺感覚が育ち、

日常生活でも人や物に当たってしまうということがなくなってきます。