基本の動きを繰り返し行なうためには、子どもの興味を引き付ける工夫が必要です。

柳澤運動プログラムの中でも基本的な動きの、

腕で体を支える支持力を育てる「クマさん歩き」はとても効果のある遊びですが、

やり方が単純なので、ただのクマさん歩きでは子ども達はすぐに飽きて

つまらなくなり、速さを競いだしたり、ふざけたりしてしまいます。

そこで、アレンジがとても重要になってきます。

 

少し考えて動くことが必要な「クマさんスキップ」をご紹介します。

まず子ども達には、その場でクマさんの足でスキップの練習をしてもらいます。

「1.2.1.2」の掛け声に合わせてスキップの練習をしてみます。

次に、その場での足のスキップができるようになったら、

ゆっくりでいいので前に進んでいきます。

その時に、手は「1,2,1,2」のリズムで進みますが、

足は1回に3歩進むことになるので、頭でしっかりと、

手の動きと足の動きに別々に意識を向けて考えながら

歩かなければスムーズに進むことができません。

 

ステップアップしていくためには速さやパワーだけではなく、

体の器用さを育てていくことが大切なので、

いろいろな方法でアレンジを加え、子ども達が飽きずに毎日取り組めるように

することが、確実に力を育てていくために必要になります。