人に興味を持てるようになると、コミュニケーション能力が上がります。

自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害では、

人に興味関心が持てず、コミュニケーションをとることが苦手です。

また、相手の表情や言動から気持ちを想像したり、

その裏にある感情を読み取るようなことも苦手なので、

人間関係での困難さが目立ちます。

 

これらのことは発達障害の有無に関わらず、

子どもならある程度あてはまることがあると思います。

それを、日々の生活の中で人と関わることによって学んでいくことが大切なのです。

子どもは、遊びの場面でこうした社会性の部分も学んでいくので、

友達と遊ぶ時間をたくさん持つことがとても重要です。

 

運動あそびプログラムの「忍者ゲーム」は、

人に興味を持つことにとても適した遊びです。

遊び方は、まず子どもには座布団くらいのサイズのマットの上に立ってもらい、

そこから落ちないようにすることを約束します。

指導者は新聞紙を丸めて作ったような、当たっても痛くない刀を持ち、

まずは「危ない!」と言いながら刀を子どもの頭の上を通るように動かします。

子どもは、刀に当たらないようにしゃがんで避けます。

 

何度か繰り返し、慣れてきたら次にステップアップします。

今度は「頭」と「足」の2つの言葉を使います。

「頭」と言ったら先ほどと同じように、頭の上を刀が通るのでしゃがんで避けます。

「足」と言ったら、足元をすくうように刀が通るのでジャンプして避けます。

これを交互に行なう→ランダムに行なう→速く行なうというように

ステップアップしながら遊んでいきましょう。

 

他にもいろいろアレンジの方法があるので、継続的に行なうためにも

工夫して遊んでいくことが大切です。