低体温の子ども達がとても増えています。
体温は運動をすることによる筋収縮によって上がるので、
運動不足の子ども達が多いことがわかります。
低体温は免疫力を下げて病気にもなりやすくなるので、
たくさん体を動かすことができるように大人が提供していくことが必要です。
運動あそびの「後ろ向きウシガエル」をご紹介します。
ウシガエルは、足を開いてしゃがんだら両手はくっつけて中につき、
手→足→手→足の順番で前に出しながら進んでいく動きです。
腕の強い支持力をつけることができ、跳び箱などの動きにつながります。
このウシガエルの動きを後ろ向きで、足→手→足→手の順で行ないます。
普段の生活の中で後ろ向きに動くことはなかなかないので、
この遊びで後方への感覚をしっかり育て、
いろいろな体の動かし方を身につけて楽しく運動できるようにしていきましょう。