私たちは普段頭が上で足が下の状態で生活しているので、
それが反対になった状態では冷静な判断をすることができません。
逆さまの状態で遊ぶことで上下左右を空間認知の力を使って置き換え、
考える力や判断力を高めていきましょう。
運動あそびの「豚の丸焼きじゃんけん」をご紹介します。
友達と2人で、顔が向き合うようにして鉄棒で豚の丸焼きになります。
そして顎を開いて相手の方を見たら、タイミングを合わせて
片手を離し、じゃんけんをします。
1回勝負をしたら、次の人と交代します。
あいこが続くと腕の力がつきて落ちてしまうので、
ある程度のところで切り上げて再チャレンジしましょう。
逆さまの状態で勝ち負けの判断をすることで判断力や認識力を高め、
相手の状態をよく見てタイミングを合わせることで
社会性も育てることができます。
お互いに相手を意識して行なえるように、繰り返し練習しましょう。