今の子ども達は一昔前に比べて手足は長くなり、体重や身長も増えています。
ただ、体力や運動能力、体の操作能力は低下しています。
体格は向上しているのに、その体をうまく使いこなせていないのです。
子ども達の健康な心、体、脳を育てていくために、
運動遊びをたくさんの子ども達に提供していきたいと思います。
運動プログラムの「ウシガエルのフープ渡り」をご紹介します。
床にフラフープを5つほどくっつけて並べておきます。
そしたらそのフープの中だけに手足をついて、
ウシガエルさんで渡っていきます。
ウシガエルは、足を開いてしゃがみ両手を中について、
手→足→手→足の順番でつきながら進んでいく動きです。
足は、手の横か前にくるようにします。
フープの中に手も足も入るようにするためには、
先につく手の位置を考えてつかなければいけません。
考えながら体を動かすことで、体の動きを自分でコントロールすることが
だんだんできるようになっていきます。
慣れてきたらコースをアレンジしたりしながら遊んでいきましょう。