集中力や判断力、抑制力などは脳の前頭前野が司っている力です。
ここを刺激するような遊び方で、しっかり脳を活性化させていきましょう。
運動遊びプログラム「忍者ゲーム(座る、跳ぶ)」をご紹介します。
指導者は新聞紙を丸めて刀に見立てたものを作ります。
子どもは5人くらいずつに分け、横一列に並びます。
指導者は子どもの前に立ち「頭」と言ったら子どもの頭の上を
新聞紙の刀でスイングします。
子ども達は当たらないように手で頭を隠してしゃがみます。
次は「足」と言ったら足元をすくうようにスイングさせるので、
子ども達はジャンプして避けます。
これを繰り返しやってみましょう。
「頭」「足」をしっかり聞いて判断し、素早く反応できるように
順番をランダムにしたり、スピードを変えたりして遊びましょう。
さらに難しくするには、「頭じゃない方」など指示の出し方を変えると
子どもの聞く力と判断力を強く育てることができます。