2歳や3歳という時期はとても多くのことを吸収し覚えていく大切な時期です。
褒め方やしかり方、生活リズムの付け方などを工夫しながら、
言語、数、リズム感や運動能力、社会性など
様々な力の育ちを促していきましょう。
運動遊びプログラムの中の、リズムに合わせて動く遊び
「アヒルの音聞き」をご紹介します。
アヒルは、つま先立ちでしゃがんで片手は口の前で口ばしのようにし、
片手はお尻の方に持っていきしっぽのようにします。
そして指導者の叩くタンバリンの音に合わせて
リズム良く歩いていきます。
タンバリンが鳴っているときは動き、
タンバリンの音が止まったらピタッと止まります。
これにより、聞く力や抑制力、切り替え力を養うことができます。
さらに、タンバリンの音を大きくしたり小さくしたりと調節することで、
普段先生の話を聞けないことが多い子の聞く力を育てることができます。
アヒル歩きはつま先歩きなので、足の指先の力や
体のバランスを取る力がつきます。
小さいうちからこの動きを取り入れて、力を育てていきましょう。