子ども達の言葉の発達は、日常生活や遊びの中で促されていきます。
遊びの中で言葉の意味や使い方、人との関わり方など多くのことを学びます。
家庭でもたくさん話しかけ、お友達と遊ぶ時間も大切にしましょう。
柳沢プログラムの「合図で逃げる」という遊びをご紹介します。
まずは逃げる場所をマットや縄などで指定しておきます。
指導者の合図があったら一斉にその場所に逃げます。
合図は「よーいドン」「1.2.3」「にげろー!」というように
短くて理解しやすい表現にします。
2回目3回目からはひっかけを入れてみましょう。
「よーいドカン」や「1.2.サンタ」など少し考えさせるようにすると
言語理解を促し、前頭前野を活性化させることができます。
逃げる時に子ども同士でぶつかったり壁にぶつかったりすることが
ないように、環境設定にも配慮して楽しく遊びましょう。