大きな動きで握力をつけて手先の細やかな動きの習得を促していきます。

子ども達に手先の器用さを身に付けさせたいと思った時、

多くの場合折り紙やビーズなど、小さなものを使って

手先を使う遊びを提供すると思いますが、それは違います。

動きの習得には順番があり、まずは体を大きく動かす大きな動きから

だんだん小さな動きを習得していきます。

いきなり細かな動きのものをやらせても、

上手にできなくて子ども達のやる気を損ねてしまいます。

まずはぶら下がったり手で体を支えたり引っ張ったりする動きで

力を十分につけていくことが大切です。

 

ぶら下がり遊びとしておさるさんの動きをご紹介します。

鉄棒につかまってぶらさがったら膝を曲げて足を持ち上げ、

おさるさんのように体を揺らしてみます。

最初は子どもによって3秒~5秒くらいぶら下がれたらOKです。

絵カードなどを使って、おさるさんをイメージしながら

誰が一番上手なおさるさんになれるかやってみても楽しめます。

 

腕を曲げたり足を高くあげたりすることで

さらに筋肉を刺激して効果が高まりますが、

最初のうちは楽しくおさるさんになることを意識して遊べれば良いと思います。

手を離して落ちてしまうことがあるので、

楽しい中でも補助者はいつも気を配って行なうようにしましょう。