現代の子ども達は、昔のように木登りやのぼり棒で遊ぶことが
極端に少なくなっています。
これによって、腕の力や足の力、腹筋背筋などの
基礎的な筋力がとても不足しています。
これでは、体育の授業などで怪我をすることがなかなか防げません。
今日は、腕の力を育てる遊び「レスキュー隊」のご紹介です。
床から30センチくらいの高さになるように大縄などの縄を張ります。
この縄に下に仰向けに入り込み、両手で縄を持ちます。
足は膝を曲げてお尻から少し持ち上げ、下半身を丸めるようにします。
その姿勢で、両手で縄を引き付けるようにしながら
上に向かって進んで行きましょう。
腕の力だけで進むので、腕を引き付ける力が育ち、
鉄棒の練習にもつながります。
スムーズに進めるようになったら、
だんだんスピードを上げられるように練習してみましょう。
腕の力をつけることは、怪我予防にとても効果があります。
ぜひ日常的に行っていってほしいと思います。