小学生くらいになると目立ってくるのが、
「やる気がない」「自主性がない」子どもの姿です。
子どもが何かやろうとした時に、いつも手助けをしてしまったり、
危ないからと止めてしまったりすると、
子どもは何にもチャレンジすることができなくなってしまいます。
何かにチャレンジして「できた!」という成功体験が
自主性を育て、自己肯定感も育てていきます。
親が「待つ」ことができるようになることも大切です。
さて、今日は逆上がりの練習になる「サルのボールつかみ→投げる」
という運動遊びのご紹介です。
鉄棒にぶらさがっておサルさんになったら、
下にあるボールを両足で挟んで持ち上げて投げます。
できるだけ遠くに投げられるように、
体を前後に大きく揺らして、体が前に行ったときに
タイミングよく足の力を抜いてボールを離すことがポイントです。
この動きを繰り返し行うことで、逆上がりに必要な力がついてきます。
段階を追って練習することで、最初はできなかった運動も
自然にできるようになります。
子どもがたくさんの成功体験をつめるようにしてあげましょう。