今日の勉強会では、自閉症児の行動について話し合いました。
自閉症の人は、他の人とは違った見方、聞き方、感じ方をするので、
人と違う変わった行動をします。
突然叫んだり、飛び跳ねたり、体を揺らしたり、ウロウロしたり様々です。
でもこの行動にはちゃんと意味があります。
何か不安を感じていて、それを落ち着かせるためにしていることが多いので、
無理にやめさせたりしてはいけません。
言葉掛けをする時は短く、わかりやすく伝えます。
あまりに混乱がひどい時は言葉掛けをしないことも有効です。
また、言葉だけで想像して理解することは苦手なので、
絵や写真を使ったコミュニケーションも必要になることがあります。
その場合も、ちゃんと伝わっているか確認しながら進めます。
自分の気持ちを伝えることも苦手なので、できるだけ理解してあげられるよう
にしていきたいと思います。