運動療育としての柳沢プログラムの効果について

楽しく運動をすることで、子供達は集中力がつき、運動能力も向上していくことが学術的にも実証されています。私たちが実施するプログラムは、心と体の両面を育てることを大切にしています。決して、目先の成果だけを求めず、5年後、10年後の姿を考えた支援が大切です。


私たちのプログラムを取り入れ、精力的に取り組んで下さっている所は以下のような地域です。

東京都大田区教育委員会、港区、葛飾区、千代田区、大阪府和泉市、守口市、吹田市、滋賀県長浜市、長野県小諸市、岡谷市、諏訪市、茅野市、筑北村、兵庫県豊岡市など。

おかげさまで、私たちと同じ思いを持ってお子さんに関わって下さる方々が年々増えています。

 私たちの運動プログラムは、技術習得だけを目的にすることなく、基本的な力を身につけて、すべての子どもが運動好きになることを目的としています。ですから、楽しみながら取り組むことができます。もちろん、毎日の活動として取り入れるので、知らず知らずのうちに力がついてきます。その結果、「気付いたらできちゃった!」という魔法のプログラムとして、全国的にも有名なプログラムです。


  特別な器具を使うわけではありません。目新しい動きを行うわけでもありません。子どもの発達段階に合わせたカリキュラムを作ってあるのです。ですから、どのようなレベルのお子さんでも、安全に取り組むことができるのです。東京都内で、昨年行った研究報告では、私たちのプログラムを取り入れることで、日常生活における顔や歯の怪我が半減したということが明らかになりました。楽しみながら力がつき、しかも怪我を防ぐことにもつながるというのは、私たち自身も驚きでした^^

私たちの療育カリキュラム

 仕事をしていて、イライラが続いたとき、胃が痛くなった経験ってありませんか?これは、ストレスを受けたときに分泌されるコルチゾールという毒性のホルモンが原因なのです。人は、少しのストレスなら回復することができるけれど、恒常的にストレスを受けていると、どんどんと体が蝕まれていきます。胃が痛くなったり、肌が荒れたり、髪の毛が抜けたり…実は、このコルチゾールというホルモンは、発達障がいと言われている子は高いレベルにあるってことが最近分かってきました。つまり、発達障がいのお子さんは、常にストレスを感じているのかもしれないということです。コルチゾールは、神経毒とも言われていて、私たちの記憶を司っている海馬の神経を殺してしまうことも分かっています。つまり、ストレスを発散させてあげられる場所が無いと、子どもたちはドンドンとストレスに悩まされて、せっかく勉強したことも覚えにくい状態に陥ってしまうことが危惧されます。頑張って学校の授業を受けていても、授業の内容が頭に記憶として定着しなければ、意味がありません。

 子どもは、毎日毎日、確実に育っていきます。運動面、学力面、人間関係など、大人と比べものにならないくらいのスピードで育っているのです。一人一人のペースは違えど、その子にあった関わりをすることで、グングンと頭角を現してきます。だから、一人一人のペースに合わせた関わりが大切なのです。子どもは、このように急激に成長しているので、適応性が高い時期です。英語をやれば、やっていない子に比べて英単語を多く覚えられます。運動もやっている子は、跳び箱の高い段をとべるかもしれません。でも、大切なのは今だけでなく、5年後、10年後の子どもの姿を意識した関わりだと考えています。自分の身の回りのことは自分でやること、社会生活をおくるためにルールを守ること、他の人ともコミュニケ―ションをとり自分の意見を伝えること、感情のコントロールをすることなど、必要な力はたくさんあります。これらの力の基礎を作ってあげることが、大切ではないでしょうか。